【定期】これまでに作ったアプリとダウンロード数の経過など(2020/3月末まで)
4月になったので3月末時点の状況をまとめておこうと思います。
セワシタ?
apps.apple.comペットのお世話を管理することができる、スマートフォン用アプリです。
iOS版とAndroid版があり、家族みんなでお世話の状況を共有してコミュニケーションをとることができます。
一番最初にリリースしたアプリであり、一番ダウンロード数が順調に伸びているアプリでもあります。
10月頭のリリースから6か月くらい経ったことになりますが、APPユニット数が555。
3月頭の時点で343でしたので、1か月で200くらい伸びたことになります。
月100くらいかな?と思っていたので、伸び率が良くてうれしいです。
Fast Template
apps.apple.com次に作ったのがFast Templateです。
いわゆる定型文をサクッと作るアプリです。
もともとは会社の出勤・退勤の連絡メールを送るアプリを別で作ってたんですが、それを拡張して柔軟な定型文作成をすることを目指して作ったアプリです。
とはいえまだ日時を自動で埋め込むくらいしかできてないのですが・・・。
他の定型文系のアプリはリスト形式になっていて、直感的に選ぶのが難しいなと感じていたので、タイルを大胆に配置して選びやすくすることを重視しました。
一応、メール、SMS、LINEなどのSNSへの連携が可能です。
こちらは1月末にリリースしたので2か月ちょっとです。
前回から20くらい増えましたが、なかなか増えません。
こちらは全世界向けに公開しているので、もうちょっと伸びてほしいなぁと思うのですが、更新頻度が低いので検索結果に上がりにくいのかな?とも思っています。
有料版と無料版があり、有料版は相変わらず2つしか購入されていません(上の画像は無料版)。
そして、追加した位置情報通知にバグがあるのが分かっているのですが、何が原因かわからず直せていません・・・(死)。
いっそ蓋をするか・・・ううむ。。。
Home Icon Maker
こちらは初めてのWebアプリになります。
好きな画像をアップロードすると、スマホのホーム画面にアイコンを追加できるようにしてくれます。
初めはFast Templateを作っているときに、「アプリアイコンの実機確認めんどくさいな」と思ったのがきっかけで、細々と動かす個人開発者向けのサービスを作ろうかなと思っていたのですが、「これって普通に遊べるんじゃない?」と思って一般の人向けに作ることにしました。
好きな画像を並べたり、飼ってる猫の写真を並べたりすると、結構楽しいですよ。
こちらは時々使ってくださる方がいるようですが、まぁ全然伸びませんね。
お金がかかっているわけではないのでしばらく放置しようかと思います。
面白いじゃん、と思ったら広めていただけると嬉しいです。
Fast Diary
apps.apple.com3月9日にリリースした日記アプリです。
アプリはとにかく高機能よりもデザインが重要なんじゃないか?という仮説を元に、シンプルで使い勝手良く、オシャレな感じのアプリを作ってみることにしました。
で、その中でもまぁ特に需要が多く競合も多そうな日記アプリを選択しました。
画面イメージはこんな感じです。
とりあえず基本的な機能を追加したのみで、まだバックアップ機能などがありません。
そろそろつけていかなければなというところ。
こちらは1か月弱で10とだいぶ苦戦してます。
やはり日記アプリは競合アプリが多く、高機能なものやオシャレなものは他にもたくさんあるので、なかなか目につかないんだと思われます。
まぁこれも、細々と公開を続ければ良いかなと思います。
収益の状況
さて、今回から収益状況も上げておこうと思います。
現状、収益源は広告のみなのですべてAdsense収益だと思ってください。
3月は 333円 となりました!
狙ったかのような数字・・・。
そもそもまだまだ利用者数の少ないアプリなのでこんなもんかなという感じですが、まぁダウンロード数も伸びているのでだんだん良くなるかなと。
ただ、今月は後半にコロナの影響でAdsenseのクリック単価が一気に下がりましたね。
広告収入に頼るのはなかなかリスクだなということを実感しました。
4月も状況を見ながら他の収益化を検討しようと思います。
個人開発ではデザインにはこだわるな/デザインにこだわれ
個人開発の大先輩、田畑さんの記事を読みました。
記事の内容もとっても面白く、個人開発の魅力が書かれているので是非読んでいただきたい記事です。
その中で、ちょっと気になったのが、一般的なアプリ開発のフローとして出されていた図。
企画→要件定義→ワイヤーフレーム→デザイン作成~~のような流れで書かれていました。
これ自体はごく一般的なフローだと思うのですが、自分の場合はどうだろうなと思いちょっと記事にしてみようと思った次第です。
今の自分の開発フロー
まず、今の自分の開発フローを書いてみます。
企画 → 技術選定 → データモデル検討 → 実装&デザイン → アプリ申請 → リリース → デザインブラッシュアップ
通常だとアプリの企画後はどんなデザインにするか、つまり「どう使ってもらうアプリにするのか」を検討するのだと思いますが、自分はまず技術選定から入ります。
これは個人開発特有の問題で、リソースに限りがあるので、なるべく手間をかけずにそこそこのものが作れる技術を選ばないといけないためです。
そのため、技術優先でデザインは二の次となります。
また、別の事情として、そもそも素敵なデザインを考える力がない&考えられたとしてもそれを実現できる技術があるかわからない、という理由もあります。
どんなにオシャレなデザインでも、まずは動かないと意味がないので、動くものを作れる選定、というのは非常に重要です。
デザインは重要じゃない?
では、デザインは重要じゃないのかというと、当然ながらそんなことはありません。
見た目にかっこいい/オシャレなアプリは、それだけで使ってみようという気にさせますし、スマホ向けアプリなんかだとアプリのアイコンやスクリーンショットでダウンロード数は結構変わるといいます。
とっても重要なものには違いありません。
けど、あなたが個人開発の初心者、またはこれから始めようという人なのであれば、まずはデザインを考えることに頭を悩ませるより、動くものを作りましょう。
デザインを後回しにしていい理由
個人開発において、デザインを後回しにしていい理由がいくつかあります。
- そもそも動くものが作れるのかの実証が先
- 動くものがあった方がモチベーションが保てる
- 途中でデザインをひっくり返すことがままある
1つ目は先にも書いた通り、まずは動くものを作らないと意味がありません。
2つ目は、まず動くものが目に見えてそこにあると、改善していくのは比較的気楽にできます。
これが、動いてもいないもののデザインを一生懸命考えていると、完成がとんでもなく先のことに思えてモチベーションが下がってしまうことがあります。
3つ目は、個人開発特有なのですが、デザインをがらっと作り変えてしまうことができます。
仕事で作っているアプリですと、先に決まったデザインを変えるというのはなかなか大変です。
ですが、個人開発だと決めるのは自分一人。
「やっぱやーめた」で別のデザインを採用してしまうこともあります。
初めにしっかりデザイン書いても無駄になることがあるのです。
デザインを先にするメリット
では逆に、デザインを先にやることによる個人開発上のメリットはなんでしょうか。
個人開発者のaiiroさんに言われてなるほどなぁと思ったのですが、デザインを先にすることで「作れるもの」ではなく「作りたいもの」が作れる、というのはありそうです。
自分は最近アプリ作るときはデザインやらワイヤーから入ることが多くなった気がします。作りながらだと作れるものが先になっちゃう気がして…
— aiiro@個人開発するSIer (@deepbluesan) 2020年3月23日
もちろん作りながら見直しになっちゃいますけど😂
これは何個かアプリ開発をこなしてきて、多少こなれてきた段階で有効かなと思いました。
だんだんと作れるアプリが見えてしまうと、その枠内に収まってしまうというか、新しいことができなくなっていく感覚はあるので、それを打破するためにまずデザインありきで作る、ということですね。
アプリの完成度的には、企画段階で使い方も含めてデザインを練りこめたほうがより良いものが作れるのは間違いないので、徐々にそういう作り方にシフトしていけたらいいなぁと思いました。
初めはこだわるな、後からこだわれ
結論としては、個人開発アプリにおいてデザインは「初めはこだわらない・後からこだわる」というのがよさそうです。
これは一つのアプリについてもそうですし、個人開発経験のフェーズという意味でもそうです。
初めてのアプリはまず作ってみる、2個目、3個目くらいまではそこそこ、それ以降はだんだんとデザインも見越して作り始める、とかそういった感じでしょうか。
いずれにせよ、新しいアプリが誕生すること自体が素晴らしいことなので、まずは作りましょう。
そして、あなたも おいでよ 個人開発の沼へ!
【宣伝】これまでに作ったアプリとダウンロード数の経過など
だんだんとアプリの数が増えてきたので、これまでに作ったアプリをまとめておこうと思います。
随時更新する予定です。
セワシタ?
apps.apple.comペットのお世話を管理することができる、スマートフォン用アプリです。
iOS版とAndroid版があり、家族みんなでお世話の状況を共有してコミュニケーションをとることができます。
一番最初にリリースしたアプリであり、一番ダウンロード数が順調に伸びているアプリでもあります。
10月頭のリリースから5か月くらい経ったことになりますが、APPユニット数が343。
12月後半くらいからダウンロード数が伸びて安定してきていますね。
「ペット 管理」あたりのワードで検索上位に入りつつあるので、そのおかげと思われます。
競合アプリが少ない領域なのが良かったようです。
Fast Template
apps.apple.com次に作ったのがFast Templateです。
いわゆる定型文をサクッと作るアプリです。
もともとは会社の出勤・退勤の連絡メールを送るアプリを別で作ってたんですが、それを拡張して柔軟な定型文作成をすることを目指して作ったアプリです。
とはいえまだ日時を自動で埋め込むくらいしかできてないのですが・・・。
他の定型文系のアプリはリスト形式になっていて、直感的に選ぶのが難しいなと感じていたので、タイルを大胆に配置して選びやすくすることを重視しました。
一応、メール、SMS、LINEなどのSNSへの連携が可能です。
こちらは1月末にリリースしたのでまだ1か月ちょっとですね。
有料版と無料版があり、有料版はまだ2つしか購入されていません(上の画像は無料版)。
ただ、無料版が23ダウンロードでそのうち2件買ってもらえたと考えると、割と確率高めじゃないか?と思っています。
他のアプリとの差別化を図れているのかなぁと思いますが、まぁもう何か月か様子を見てからですね。
Home Icon Maker
こちらは初めてのWebアプリになります。
好きな画像をアップロードすると、スマホのホーム画面にアイコンを追加できるようにしてくれます。
初めはFast Templateを作っているときに、「アプリアイコンの実機確認めんどくさいな」と思ったのがきっかけで、細々と動かす個人開発者向けのサービスを作ろうかなと思っていたのですが、「これって普通に遊べるんじゃない?」と思って一般の人向けに作ることにしました。
好きな画像を並べたり、飼ってる猫の写真を並べたりすると、結構楽しいですよ。
こちらはTwitterで流したら、いくらか拡散してくださった方がいたので初めは少しアクセスがありました。
ただ、その後はぱたりと途切れてますね。
ここがやはりWEBアプリの難しいところだなぁと感じています。
継続的な流入を確保するために、どこか流入口を作らないといけないのですが、このアプリはその性質上、拡散してもらうのが難しいんですよね(著作権とか問題になりそうなので)。
中高生とかに使ってもらえたら、いろいろ面白い使い方してくれるんじゃないかなぁと思うのですが・・・。
面白いじゃん、と思ったら広めていただけると嬉しいです。
Fast Diary(開発中)
apps.apple.com
こちらはまだリリース前のアプリです。
今申請中なので承認されればリリースされます。
2020/03/09追記:思いのほか早く承認されました。
アプリはとにかく高機能よりもデザインが重要なんじゃないか?という仮説を元に、シンプルで使い勝手良く、オシャレな感じのアプリを作ってみることにしました。
で、その中でもまぁ特に需要が多く競合も多そうな日記アプリを選択しました。
画面イメージはこんな感じです。
デザインって、特に配色が難しい。
アイコンの色とかダサい気がするのでもうちょっと検討します。。。
あと、とりあえず作ったものの、日記アプリとしての最低ラインの機能はまだ足りてないのかな?という気もするので、もう少し機能追加します。
たぶん、日記だからバックアップとか今後も引き継げることは大事ですよね・・・。
今後のアプリについて
さすがに開発中のものは上げませんが、またリリース予定が立ったら追記していこうと思います。
また、既存アプリの推移も1~2か月毎には更新していきたいですね。
この記事は宣伝目的ですが、それだけでなくどなたかの参考になれば幸いです。
プライバシーポリシー<Fast Diary>
iOSアプリのプライバシーポリシーについて
「Fast Diary」のiOS版アプリで登録された情報について、第三者に個人を特定できる情報を提供することはありません。個人情報の管理には細心の注意を払い、以下に掲げた通りに扱います。
アプリの設定画面にはご意見・ご要望、不具合報告が送れる機能があります。不具合の解消等のために利用状況や登録した名前などの情報をいただく場合がありますが、そうして得た情報を第三者に提供することはありません。あくまでもお問い合わせの対応に必要な情報のみの取得にとどめ、その管理には細心の注意を払います。
また、今後、アプリの利便性向上のため、インストールされた端末の情報や利用時間などを取得させていただく場合があります。事前の通知は行わず、開始・終了の連絡はありませんが、ここで得た情報も個人を特定できる情報にはならないように注意し、管理いたします。
※ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
個人開発アプリをリリースして4ヶ月くらい経つので前後の状況を書いてみる
「セワシタ?」というアプリをリリースしています。
昨年10月に最初のリリースをして、約4ヶ月が過ぎたので、どんな状況か、開発前はどんな想像をしていて、どんな所が違ったかを書いてみます。
アプリの概要
宣伝もかねて、簡単にアプリの概要を。
ペットのお世話を記録・管理をするアプリです。
「お世話」を中心に、家族同士のコミュニケーションやペットの健康管理のサポートをしたいと思い作りました。
お世話の実施状況やペットがどんな様子だったのかを記録し、家族で共有することが出来るので、共働きでみんなが家にいられない家庭でも、協力してお世話をしやすい環境を作ります。
開発前の状況など
自分は仕事もシステムエンジニアですが、普段は業務用のWindowsアプリ(クライアント・サーバーシステム)を作っています(C# & Java)。
モバイル開発経験は、以前SwiftでiOS向けの定型メール作成アプリを作ったことがありますが、通信が発生するタイプのアプリは作ったことがなく、まぁほぼ初心者でした。
ただ、何か仕事以外で楽しい開発がしたいなと言うのと、アプリ開発は上手くやれば儲かるらしい、と言うのを読んでとりあえずやってみようかと始めることにしました。
まぁ、作るものは違うけど、開発経験はあるし、「楽してコピペでイッセンマン!!」という思いがあったことは否定しません。笑
それに、「アプリって1度作って垂れ流しておけば、勝手にお金入ってくるんでしょ?最高じゃん」という浅はかな思いもありました。
開発開始〜リリースまで
そんな甘い考えで開発を始めますが、だいぶ苦労します。
まず、技術選定で「iPhoneもAndroidも一つで作れるらしいからReact Nativeにしよう」と安易に決めたのが良くなかったです。
いや、最終的には良い判断だったんですが、JavaScript開発の経験が無かったため、関数が変数に入るとか、非同期のpromiseとasyncの関係もよく分からず、初めは遅々として開発が進みませんでした。
とは言え、なるべく楽をするためにfirebaseを使ったりして、実装開始が6月だったので、4ヶ月ほどでリリースにこぎつけました。
この辺は、実務の経験でググる力が付いてたのが良かったなと思います。
リリース、そして伸びないダウンロード数
リリース前後にもまぁいろいろ分からずバタバタしたのですが、その辺は置いといて、リリースしたは良いもののまったくダウンロード数が伸びず焦りました。
ただ、これ当たり前で、最初からすげーダウンロード数なんて稼げるわけないんですよね。
一カ月くらいは週に1回くらいダウンロードされるかどうかでした。
そんなもんだと思って、あまり気をもまない方が良いみたいです。
ただ、一応この頃にレビューサイトにレビュー依頼したり、宣伝はいくつかしました。
お金は掛けてませんが、ここからの流入と思われる流れがそのあと少し増えてきます。
ダウンロード数100突破
12月くらいに入ると、ジワジワとダウンロード数が伸びていきます。
日に1〜4、多い日は二桁ということも出てきました。
これ、たぶんレビューサイト効果だと思います。
検索からの流入もあると思うんですが、レビューサイトからの流入もいくらかあって、そのお陰っぽいです。
かくして、1月入ってすぐに100ダウンロードを突破しました。
この時は、だいぶ嬉しかったです。
そして現在
年を越してからは、毎日継続してダウンロードされる状況になりました。
アプリの検索でもまぁまぁ早い段階で表示されるようになってきましたし、宣伝サイトの効果もあるのかなと思っています。
直近5週間で平均30ユニット/週となっており、総ユニット数で300も超えました。
月100くらいは増えている計算になります。
このペースで増え続けてもらえれば、広告収入もそこそこになりそうかなぁというところです。
(実は、ちょっとアカウント停止を食らっていたので直近の実績データがないのですが・・・)
思っていたのと違ったこと
さて、開発してみて思ってたのと違ったなーということを書いてみます。
1、すぐには儲からない
当たり前ですが、ユーザー数が増えなきゃ収益は上がらないので、一気にユーザーを増やす手のない自分にはすぐに儲けを出すのは難しかったです。
最近ようやく月数百円出る感じなので、そのうち上がっていけばいいなぁというくらいで、気長にやる必要がありそう。
2、Androidのダウンロードが伸びない
一応Android版も出しているのですが、全然ダウンロードが伸びません。
たぶんですが、AndroidはWindowsPCでアプリが作れるし、iPhoneアプリに比べて開発ライセンスも安いので、参入者が多すぎてアプリが過剰供給状態なんだと思います。
なので、まったく検索にも引っ掛からないから、ダウンロードもされない。
iPhoneアプリは何も宣伝していなくてもダウンロードされるので、多少お金かかってもiPhoneアプリの方が可能性は高いなと思いました。
3、全然完成しない
最初は、「こんなことができるアプリを作っちゃえばあとは寝てればいい」と思ってたんですが、だんだん「あ、これも出来たらいいな」「これもできないと不便じゃね?」というのが出てきてしまい、全然完成しません。
もう一つ最近作ったツール系アプリでさえ、まだまだ改善できるなぁという状況で、「完成だ!」と言えるものがいつまでたっても出来ません。
これはちょっと誤算でした。
自分がユーザーでもあるので、余計に使い勝手の悪いところとかが気になります。
もうちょっと小さいアプリから作るべきだったなと反省しています。
最後に
最後になりますが、個人開発のアプリづくりは正直簡単には儲からないです。
一部の超優秀な個人開発者の方たちはバリバリ稼いでいるのでしょうが、そうなれるのは一握りだと思います。
まずはお金メインよりは趣味・勉強をメインとして、「楽しく開発する」「マネタイズの勉強の一環」くらいの気持ちでやる方が良いかもしれません。
間違っても、実績もないのに仕事辞めて「これからはアプリ作ってがっぽがっぽ!」とかはしてはいけません!
ただね、とりあえず楽しいよ!!
皆さんの楽しい個人開発ライフに幸あれ。
【New Release!!】スマートフォンのホーム画面に好きな画像のアイコンを追加できるWEBサービスをリリースしました。
Home Icon Makerという新しいサービスをリリースしました!
何ができるか・・・はタイトルですべて説明されてしまったのですが(笑)、スマートフォンのホーム画面に自分の好きな画像をアイコンとして配置できるようにするというWEBサービスです。
昔はアプリで実現する方法があったのですが、現在のところネイティブアプリでそういった機能を実現するものはない(と思われる)ので、恐らくネイティブアプリでは実装できないものだと思われます。
でも、好きな画像をホーム画面にアイコンとしておけると、面白いことができるんです。
例えばこんな感じ。
自分の飼ってる猫がホーム画面いっぱいに!!最高!!
もうこれだけ十分ですね。
あとは好きなようにお使いいただければ良いかなと思います。
技術的なお話
さて、一応技術的なお話も少し。
まずどんな仕組みでやってるの?というと、簡単に言うとPWAを使っています。
PWAは要するにWebページをアプリのようにスマホにインストールできる機能なので、ユーザーさんがアップロードしたファイルをPWAとして登録できるようにWEBページを動的に生成してあげれば良いだろう、というわけです。
うまいこと動的にPWAとして登録できるページが作れたので、良かったです。
また、今回どういう構成で作ったかというと、以下のような構成になります。
インフラ
- Firebase Hosting
- Firebase Cloud Functions
- Firebase Storage
技術
- UIKit(技術と呼んでいいのか??)
- ejs(動的にPWAサイトを作るために使用)
- Fabric.js(指定した画像の切り抜き操作に使用)
作ろうと思ったきっかけ
実はきっかけは別のアプリの作成時に、アイコンの実機確認がしたいなぁと思ったことがきっかけでした。
アイコンって大体4角形なんですが、iPhoneは微妙に角丸だし、Androidだと完全に丸いアイコンもあるし、実機で見やすいかとかも見ておきたいですよね。
そのためにWebサイトを作って登録するって手順を説明しているサイトがいくつかあったのですが、「あれ、もしかしてPWA使えば便利に使えるんじゃね?」と思って作ることにしました。
なので、アプリ開発しててアイコンの実機確認をさくっとしたい人とかにも使ってもらえると嬉しいです。
【React Native/Expo】アプリを多言語対応するためにやったこと
こんにちは。
「Fast Template」という定型文のメールやSMSの作成を素早く簡単に行えるソフトを作っています。
apps.apple.com apps.apple.com今回、アプリを多言語対応したためその時にやったことを書いておきます。
expo-localizationとi18nを使う
初期設定と基本的な使い方
「React Native expo localization」で検索したときに、だいたいi18nを使うというのが見つかるのでそれでやります。
この辺とか見ながら。
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